仮交際って何?
何をすれば良いのかな?
仮交際期間はこれから本交際に進みたいかどうかをお互いに確認する大事な期間だよ。
今回はそんな仮交際中に確認するべきことを紹介するよ。
仮交際とは?
仮交際はどんな期間?
『仮交際』(プレ交際と言われたりもします)とは結婚相談所で使われる言葉で、お見合い後に真剣交際に進む前の「お試し交際」状態を指します。
仮交際の間は新しい方とお見合いをしたり、複数人と同時に仮交際することか可能で、真剣交際に進む1人のお相手を見極めるために積極的に活動している期間です。
「仮交際」は恋人同士ではありません。
一般的に「複数交際」はイメージを持たれませんが、結婚相談所では多くの相手との出会いがあるので、一人ずつ仮交際をするよりも、同時期に複数人と仮交際し、さらに新しいお見合いもして、同時期に出会える人数も増えますし比較もしやすいので、とても効率良く結婚相手を探せるシステムといえるでしょう。
仮交際を申し込む方法
お見合い後に1〜2ヶ月ほど複数人と仮交際をし、結婚したい相手が決まり相手も同じ気持ちであれば真剣交際(1対1)に進展し、真剣交際中にお互いの気持ちが固まったら成婚、というのが、一般的な結婚相談所での流れです。
なので、お見合い後に【また会ってみようかな、と思ったら】仮交際の申し込みをして良いでしょう。
当人同士で取り決める場合と、お互いの担当スタッフ同士で取り決める場合と、結婚相談所によって様々です。どういった形式なのかは結婚相談所に確認しましょう。
仮交際の期間とデート回数
仮交際の期間は1〜2ヶ月ほどで、デート回数にすると3回目〜5回目くらいに真剣交際へと発展するケースが多いと言われています。
多くの人はデート5回以内に真剣交際に進むかを決めていますが、逆に6回も7回もデートをしているのに真剣交際に進めたがらない相手はキープされている可能性が高いですし自分から断った方がいい場合も多いです。
これは結婚相談所での婚活に限った話ではないよね。いつまでも友達以上恋人未満な関係を維持しようとしている相手には注意⚠️
・
仲人型の結婚相談所の場合は仲人さん(コンシェルジュなど)がサポートしてくれるので、優柔不断な相手に何ヶ月も時間をとられなくてすみます。
仮交際をスタートしてから3カ月以内には相手を見極め、結婚したいと思う相手なら早めに真剣交際を申し込むことを心がけましょう。
同時仮交際は何人ぐらいがおすすめ?
仮交際中に同時交際する人数は人により違います。
多くても3人くらいまでがちょうど良いと言われています。
忙しさにもよりますが、全員とデートを回すだけでも大変になってしまいますし、仮交際期間は、相手との価値観や結婚観のすり合わせ、家庭像、金銭面など早めに話し合い、結婚しても大丈夫かどうかを考える期間です。
3ヶ月以内など、できるだけ短い期間で真剣交際に発展させることが大切です。
同時期に複数人と仮交際になってそれぞれと2回、3回と会ううちに仮交際終了者も出てくると思います。
それが、いつまでも仮交際人数(真剣交際候補者)が多いまま進んでいくということは、あなたに見極める力がなく優柔不断であるということになります。
次のステップに進むためにも仮交際期間中は、2回目デートで残る人/終了の人、3回目デートで残る人/終了の人、というように、言い方は悪いですが、勝ち抜き戦感覚で見ていくのがおすすめです。
仮交際中に確認すべきこと7つ!
仮交際は恋人になったわけではないため、結婚相談所にもよりますが基本的に同時に複数の人との交際が可能です。
この期間中に気になるところをクリアにできて、お互いに好感が持てたら真剣交際へと進めます。
なのでこの仮交際の時間はとても大事。
この期間に確認するべきことをまとめました。
仮交際中に確認すること
- 結婚希望時期
- 自分のマイナスだと思うところが大丈夫か
- お互いの家族について
- 将来の子どもについて
- 働き方について
- 借金・宗教について
- 離婚歴や恋愛について
最低でもこの6つの項目は確認しあいましょう!
結婚希望時期について
これはとても大切です。
結婚相談所で活動していると、
良い人がいたらすぐにでも結婚をしたい、1年以内には入籍したい、と思って活動している人もいるかもしれません。
当然、お相手も同じように考えていると思っていると、実は全然違った、ということが普通にあります😭
これはとても大切です。
結婚相談所で活動していると、
良い人がいたらすぐにでも結婚をしたい、1年以内には入籍したい、と思って活動している人もいるかもしれません。
当然、お相手も同じように考えていると思っていると、実は全然違った、ということが普通にあります😭
私は、「3年後くらいで考えています」という回答をもらったことがあります・・・
成婚退会から数年後に結婚を考えている人は少ないかもしれませんが、実際にいます。
あなたもお相手と同じ考えなら問題ないですが、
せっかくお金を払って結婚相談所で活動し、成婚退会しても、そこから数年お付き合いしている間に別れるという未来は普通にありえます。そうなると、今から数年歳を重ねた状態で(婚活市場では完全不利)失恋からの、また婚活を1から始めなくてはいけなくなります。
前のめりに思われそうで聞きにくいかもしれませんが、結婚相談所婚活をしている時点で結婚が目的なのはお互いに同じなので、ズバリ聞いてしまって問題なしです!
実際に私が伝えていたことは
いつくらいまでに結婚したい、というのはありますか?
時期は決めていませんがいい人がいれば、という感じですかね。
そうなんですね。私はせっかく相談所で婚活しているので、良い人と出会えたら何ヶ月もダラダラお付き合いするつもりはなくて、半年〜1年以内くらいに出来たらいいな、と思っています☺️(にっこり)
こんなふうに伝えていました。
それをお相手がペースが早いと感じればそれまでです。
ハッキリと物を言うときは特に、最後の(にっこり☺️)は大事です。笑 (話している時も笑顔を意識)
3年後くらいで考えている、と言った男性は、私の答えを聞いた後に、自分の担当仲介さんに、
自分は3年後くらいに結婚できればと思っていたけれど、さやふわさんの希望の退会後すぐに結婚準備に入る方向に合わせたいと思っています。
と伝えてくれていたそうです。
その話が私の担当さんから私の元に届いた時には、
同時期に仮交際中だった今の夫と真剣交際に進むところだったため、この方とは仮交際終了になりましたが、このように希望をはっきり伝えることで、
自分に好意を持ってくれていれば、譲歩してくれる人もいます。
逆に、自分も相手をとてもいいなと思っていたら、こちらが合わせよう、と思えることもあるよね!
自分のマイナスだと思うところを伝える
自分のここはマイナスポイントになるだろうな、と思うところについて、事前に自分からお話しておくのがおすすめです。
《例》
正直、料理は今はほぼしていません🥺苦手です🥺
少しずつ出来るようになれたらいいなとは思っています。
こんなふうに、嘘をつく必要はないので自分のことを素直に伝えるだけで大丈夫です。
Over30の婚活はお互い無駄な時間を過ごさないためにも相手に誠実に。早めに伝えちゃいましょう
「わたしはこんな人ですよ。それでも良ければよろしくどうぞ☺️」
なスタンスで大丈夫。
もし自分も改善したいと思っていることであれば、今は苦手だけど克服したい、と言うような前向きな伝え方にしましょう。
そもそも自分がマイナスポイントだと思っていることが、意外とお相手にとってはマイナスじゃないこともあります。
また、自分がどうしても苦手なことが、お相手はそこまで苦じゃないこと、得意なこと、ということもあります。
まず伝えてみて反応を見ましょう。
家族のことをきいておく/話しておく
結婚するということは、2人だけではなくお互いの家と家が繋がることになります。
ご両親のこと、兄弟のこと、家族構成やどんな人か、実家に帰る頻度などを確認し合っておくと安心です。
子どものことについて
将来、子どもが欲しいかどうかも結婚前に話しておくのは大切です。人生に大きく関わることなので、
特に結婚相談所で結婚前提の出会いだからこそ、仮交際という早めの段階で聞いてしまいましょう。
また、子育てへの考え方も妻に任せきりが普通、といった考えの人も未だにいます。仕事の忙しさなどによっても変わってきますが、どのようなスタンスでいるかどうかも確認しておくのがベターです。
働き方について
コロナ禍以降、働き方も多様化している現代。
テレワークがあるのか、あるならその頻度、そして、共働き希望かどうか。
共働き希望というのも色々あります。
正社員で働くのも良いですし、子どもが出来たら辞めても、お互いに仕事を調整し合うのでもOKです。
子どもが出来ても出来るだけ早く保育園に預けて正社員で仕事復帰してもらいたいです。
出来れば専業主婦か、パートくらいにセーブしてもらって、家事や育児を担当してもらいたいです。
など、パートナーに対する働き方の希望もお相手によって様々です。
無理に相手に合わせるというのではなく、自分の希望と照らし合わせて お互いにぴったりハマる人を仮交際中に探しましょう。
宗教・借金の有無
こちらは一見聞にくいことのように思いますが、逆にサクッと事務的に聞いておいて良いでしょう。
ちなみに借金はありますか?🙂
私は大学の奨学金があります
宗教とかって何か入ってますか?😃私は無宗教です。
離婚歴、恋愛の話
結婚相談所婚活の場合、離婚歴はプロフィールだけで知ることが出来ますが、実際の離婚の要因については確認しておく必要があるでしょう。
ただ、当然本人からしか聞けません。元奥さんの言い分は聞けないので、元奥さんの悪口ばかり言う場合は逆に要注意です。本人が自分の非は一切認めないタイプの可能性もあります。
私の夫は離婚歴があったので、離婚の理由についてはしつこいくらいに質問しました。
仮交際中だけでなく、本交際になっても、それ以降も、会話の流れで聞いて、一貫性や信ぴょう性については何度も聞くことで納得出来ました。
また、離婚歴がある・ない、に関わらず聞いておくと良いのは
- 過去の恋愛でどのような別れ方をしたか
- 過去の彼女とはどのようなことで喧嘩になったか
- どんなことをされたら怒るか、許せないことは何か
- 連絡頻度
- 記念日を大切にするタイプか
- プレゼントはする派かしない派か ect.…
ここまで聞いておくと、男女関係においての人となりもわかってきます☺️
確認のタイミング
仮交際は、結婚相談所によっても異なりますが、期間で決まっているというより1回1回のデートの後に仮交際をこのまま継続するか、終了するか選択することになります。
また、同時に複数人との仮交際が可能で同時に新規のアポも入れることができる相談所がほとんどですが、日程調整の点からも同時進行は3人くらいが良いでしょう。
そうなると、新しい人とも出会いつつ仮交際を進めていくならば、効率よく婚活を回すためにも早めに聞いておきたいことは聞いておくのが良いでしょう。
また会う回数が増えると、せっかく仮交際まで進んでここまできたから逃したくない!という思いが働き、正確な判断が出来なくなることもあります。
そのため、お見合い後、仮交際へ進んだら、仮交際1回目〜2回目の時点で確認し合うのがおすすめです。
合わない部分が多い場合は、早めに仮交際終了にして新規アポを入れていく、という方が効率良く価値観の近い人と出会うことができます。
早めに確認して早めに継続するか終了するかを決める材料が揃ってくるので、一人一人との仮交際期間が短くなるため、仮交際をじっくり進めたい人は何回かに分けて確認しあって行くのでも大丈夫です🫶🏻😊
仮交際を上手く進めるコツ
適度な距離感を保つ
仮交際と普通の交際や真剣交際が大きく違うのが”距離感”です。
この期間は恋人同士ではないので、仮交際中に短期間で距離を縮めすぎてしまうと、今後の交際に大きく響く恐れがあるので注意が必要です。
ここを勘違いしているお相手もたまにいて、仮交際になった途端に手を握ってきたり、当然のように手を繋ごうとするなどスキンシップを取ろうとしてこられる場合もあります。
仮交際に進んだ相手とはいえ、急に距離感を縮められると不快に感じることは普通のことですし、それを一つのバロメーターにするのもありです。
私は仮交際になって初めてのデート(出会って2回目)で楽しくお食事してとてもいいと思ったけど、帰り際突然手を繋ごうとされて不快でお断りしたことがあったよ。この先夫婦としてスキンシップが取れるかどうか、というのもイメージするきっかけにはなりました・・・
仮交際をうまく利用して、真剣交際に進むべき相手を見極めましょう。
相手に伝えづらいことは担当者に相談する
恋愛中に起こる問題は、通常二人で解決していくものですが、実際相手に伝えづらいこともありますよね。
そういった時に、仲人型の結婚相談所の場合は担当を介して、相手に「断り」や直接は聞きにくかったことや、自分のことをどう思っているか、などを伝えてもらうことができます。
また逆に断られた場合でもプロのアドバイスがあると自分の婚活力を確実に上げるヒントになり、次に活かすことができます。
仲人型の結婚相談所の場合は担当者を含む結婚相談所のシステムをどんどん使っていくのも近道ですよ。
婚活中の美容についてはこちら💕
まとめ
今回は仮交際中に確認しておくべきことについてご紹介しました。
真剣交際に進んでから、もしくは成婚退会した後に『もっと早く話して確認しておけばよかった』と後悔しないためにも仮交際中に済ませておくのが大切です。
せっかくお金と時間をかけて、結婚相談所で婚活をして出会ったお相手です。
一人一人の方を、結婚に繋がるご縁かどうか判断する材料を集めるためにも、ご自身のペースで良いので実践してみてくださいね。