一条工務店の展示場へ行ってきました。今回は45周年企画プランHUG me を中心にまとめました!
一条工務店の基本情報
一条工務店の会社概要
社名 | 株式会社一条工務店 |
本社所在地 | 東京都江東区木場5-10-10 |
浜松本社所在地 | 静岡県浜松市西区大久保町1227-6 |
設立 | 1978年9月 |
代表者 | 代表取締役社長 岩田 直樹 |
資本金 | 3億460万円 |
従業員数 | 約6,400名 |
事業内容 | 住宅設計・施工・販売・メンテナンスなど |
売上高 | 約5,315億円 |
経常利益 | 約359億円 |
拠点数 | 沖縄県・高知県を除く全国約500拠点、17工場 |
取引銀行 | 三菱UFJ銀行・みずほ銀行など |
グループ企業 | 一条工務店仙台 一条工務店宮城 一条工務店群馬 タカノ一条ホーム 一条工務店岡山 一条工務店広島 日本産業 一条分譲住宅 |
性能にこだわっている一条工務店。
転職サイトの社員の口コミでさえ、自社の性能の良さがわかるコメントばかりでした。
通常、愚痴や給料のことが多くコメントされる企業が多いですが😅
他のハウスメーカーの社員の口コミも見ましたが、一条工務店だけは愛社精神が感じられました!
一条工務店の商品ラインナップ
価格と建築スタイルなどで多くのプランが用意されています。
一条工務店の商品ラインアップ
- HUG me (ハグミー)
- I - Smile (アイスマイル)
- I - Smile+ (アイスマイルプラス)
- I - Cube (アイキューブ)
- I - Smart (アイスマート)
- GROUND SAISON (グランセゾン)
- GROUND Smart (グランスマート)
- セゾン
- セゾンA
- ブリアール
- 百年(和)
HUG me (ハグミー)
※写真は公式HPより
坪単価:55万
「HUG me」は標準仕様でも業界最高レベルの性能を備えています。ですが、一条工務店の他ぶプランにはあって「HUG me」にない設備もあり、それらは自由に選択することができます。
間取りは設計士が耐震性を重視して作成した100パターンの中から選ぶ形になりますが、税込1639円から最高性能の家が建てられるのでコスパは最強です。
I - Smile (アイスマイル)
※写真は公式HPより
坪単価:60
「i-smile」は、一条工務店の高性能な機能による快適性はそのままに、いくつかのパターンの中から間取りや仕様を選ぶセミオーダー住宅です。
普通の注文住宅と比べて家づくりにかかる時間や手間を効率化することで、コスパの高い住宅を実現しています。
I - Smile+ (アイスマイルプラス)
「i-smile➕」は上記の「i-smile」がバージョンアップしたプラン。選べる間取りや仕様の幅が広がっています。より注文住宅に近いながらもパターンオーダー出来る家です。
I - Cube (アイキューブ)
※写真は公式HPより
「i-cube」はキューブ型の外観デザインでスマートなインテリアが映えるシンプルモダンな住宅です。
業界トップレベルのエコ性能で上手に省エネして節約してくれます。
高性能だけど、コスト抑えたい!という人にもピッタリでなので、いろんな夢が叶えられる住宅です。
I - Smart (アイスマート)
※写真は公式HPより
「アイ・スマート」は外壁や窓などのエクステリアから、キッチンなどの設備、ドアやフローリングなどのインテリアまで、隅々まで美しさと機能性の両立にこだわっています。
業界最高レベルの快適性能に機能、美しさもプラスしたスマートデザイン住宅です。
1番人気のプランでもあります。
GROUND SAISON (グランセゾン)
※写真は公式HPより
「グラン・セゾン」は選べる4つのインテリアスタイルを軸に、理想の空間を叶えます。
全面タイル外壁にアクセントを添えるパラペットルーフやルーバーなど圧倒的な存在感を放っています。
一条の性能と上質なデザインが融合した住宅です。
アイスマートの性能とグランセゾンのデザイン性や高級感を合体させて、グランスマートというプランになっているだけあって、最強な感じがします!
GROUND Smart(グランスマート)
※写真は公式HPより
一条が誇る業界最高クラスの性能と、優雅なデザインを兼ね備えている「グラン・スマート」
一年中快適な室内環境と災害にも負けない強靭さを持ちつつ、外壁は大判タイルで重厚感とダイナミックさを出しています。質感の高い暮らしを叶えます。
工法、構造がハグミーやアイスマートシリーズとは異なります。どちらかと言うとこ耐震構造などはハグミーやアイスマイル、アイスマートの方が強いように思います。
セゾン
※写真は公式HPより
「セゾン」は無垢材を使った上質な室内空間と、レンガタイル貼りの落ち着いた佇まいの住宅。
洋館で格調高いヨーロピアンスタイルのデザインと素材にこだわった、本物志向の本格木造注文住宅です。重厚な雰囲気と木のぬくもりに包まれています。
セゾンA
※写真は公式HPより
「セゾンA」の住まいは、カジュアルヨーロピアンが魅力ですがどこかスタイリッシュです。
セゾンよりクラシカル感は薄れモダンな印象。洋館に憧れるけどカジュアルさも欲しい人にも向いています。
最近ではセゾンシリーズを選ぶ人は年間数組とも聞きました。
ブリアール
※写真は公式HPより
「ブリアール」は外観がプロバンスを思わせる南欧風の家です。
木製デッキのアウトドアリビングや、バーベキューを楽しめる庭があったりと、アクティブで明るい雰囲気です。
百年
※写真は公式HPより
「百年」の家は現代風にアレンジした和モダン住宅ですが、日本の伝統美を活かした和の家を叶える床の間や障子などのある本格的な和風住宅もあります。
伝統的なデザインと先進的なテクノロジーが融合しているので、風格のある和の住まいでありなが、高い機能性を持っている家です。
一条工務店の性能
会社のロゴにも『性能』と入れているほど、性能に力を入れています。
※一条工務店のロゴ 公式より
一条工務店の性能
- 超省エネ・健康配慮
- 全館床暖房
- 耐震性能
- 耐久性
- 太陽光発電&蓄電池
- 対水害住宅
超省エネ・健康配慮
冷暖房費を気にせず冬は暖かく、夏は過ごしやすく出来ればベストですが、実際は電気代などの高騰で光熱費を抑えたいのも事実ですよね。。
中々両立しにくい「快適」と「省エネ」ですが、一条工務店の家は断熱性に優れ、冷暖房費を大きく削減できる工夫がされています。
それは「高気密・高断熱住宅」にこだわる一条工務店だからこその実現です。
「高気密・高断熱住宅」と言っても方法は様々で会社によっても大きく性能は変わります。
一条の家の断熱性は、国の定める省エネ基準の5倍以上!で、それは冷暖房費を1/6にできるほど!「省エネ性能」が高いことを意味します。
また一条は家の中の空気にも着目しています。
空気は目に見えませんが、家の中がどんな空気かということは健康に大きく影響します。
一条工務店の家はどこにいても寒暖差が少なく、 常にキレイな空気が循環する快適な環境なので、 赤ちゃんからご高齢の方まで、 体へのへの負担が少なく優しい空気環境をつくってくれます。
全館床暖房
一条工務店の家は基本的に全館床暖房です!
リビングだけ床暖房が入っている家は多いですが、一条工務店の全館床暖房はその名の通りトイレも廊下もお風呂も床暖房!階段以外全てに床暖房が入っています。そんな全館床暖房と断熱性、高気密性により上記のような健康的な暮らしが実現出来るのですが、気になるのは電気代ですよね。
ですが、先に紹介したように、一条の家は冷暖房費を1/6にできます。秘密は断熱性と太陽光発電にあるということです。
耐震性能
国の定める耐震性の最高等級は「耐震等級3」です。
一条の住まいは標準仕様でこのレベルをクリアし、それを超える自社基準を設定して研究開発を行っています。
さらに、建物の強さだけではなく、建物を下から支える地盤の重要性にも早くから着目して、社内に地盤調査研究所を設立しました。地盤の強度に合った適切な基礎を選定しています。基礎は建物の土台です。いくつか種類や特徴があります。
また一条の家は、「壁」「床」「天井」を強固に結合した箱型のモノコック構造。地震の巨大な力も分散して家全体で受け止め、高い耐震性を実現します。
一条工務店は、住宅メーカーのなかでもいち早く実大実験を開始。理論上の数値だけを目安にするのではなく、実際の家を建ててこの目でその耐震性を確かめるというポリシーを貫いてきました。
耐久性
住まいの構造は、建ってしまうと見えなくなり、後々にその状態を確認することも困難です。例えば、断熱材は湿気に侵され性能が劣化するグラスウールではなく、湿気に強く、収縮も少ないウレタンフォームを採用。これを建築現場ではなく工場で、より高い精度で施工します。こうした積み重ねが耐久性を高めています。
メンテナンスで費用が掛かるのが外壁と屋根です。その外壁には、焼物特有の強さを備えたタイルを貼ることで耐久性と美観を両立させています。そして屋根には、全面の太陽光パネルの設置をお勧めしています。発電メリットの方が注目されがちですが、スレートや瓦などと比較して耐久や耐震の面でも屋根材として優れているのです。
湿気は断熱材の大敵。一条の「高性能ウレタンフォーム」は湿気を含みにくく変形しにくいため、断熱性が持続する長寿命な素材です。
太陽光発電&蓄電池
一条オリジナルの屋根一体型太陽光パネルは、住まいの耐震性にも貢献します。瓦屋根やスレート屋根に太陽光パネルを設置するタイプと比べて軽量なので、建物自体にも負担をかけません。
屋根面積を最大限に活用し、高出力太陽光パネルを大容量搭載します。日中の発電によるメリットはもちろん、日射の少ない朝夕の電力をサポートできるのも魅力です。
また一般的な蓄電池と比べ、一条の蓄電池は2倍の充放電サイクル(蓄電池自体の期待寿命※)を実現。先々の設備費用の際の負担を抑えます。※メーカー実測値による
停電時、太陽光パネルで創った電気や、蓄電池に充電した電気を、最大5.5kVAまで家中に供給することができます。
もしもの時でも普段と変わらない生活※が可能です。※天気による
毎月の電気代の請求に含まれる「再エネ賦課金」。電気の使用量などに応じて、電気料金の一部として使用者が負担します。蓄電池を活用し電気を自給自足するイメージで「買う電気」を減らせば、電気代に加えて「再エネ賦課金」も軽減でき、月々の負担をより減らすことができます。
対水害住宅
「耐水害住宅」の開発にあたり、約3,000トンもの水を使って豪雨を再現した大規模な浸水試験システムを構築。開発技術の高度化と性能保証に役立てることで実用化に至ったプロセスも含め高く評価されました。「技術賞」の創設以来、住宅メーカーが受賞したのは史上初となります。
一条の「耐水害住宅」と一般的な仕様の住宅を実験施設内に建築し、約3,000トンもの水を使って豪雨・洪水被害を再現。一般的な仕様の住宅は、床下換気口や玄関ドア、窓の隙間から次々と浸水していきましたが、一条の「耐水害住宅」では、床下、室内ともに被害を受けませんでした。
ここがすごい! 一条工務店の取り組み
我が家のハウスメーカー選びの候補の1つである一条工務店を調べていて「え、すご・・・!」と思ったポイントがあるので紹介します。
一条のすごい取り組み
- 地盤調査費負担
- 過去に建てた家を無償で耐震補強
- U値へのこだわり
- 太陽光発電システムやキッチンなどまでオリジナル製品
❶ 地盤調査費の負担
建物の耐震性能だけでなく、家を建てる土地の地盤も重視している一条工務店は、お客さんが必要ないと言ったとしても、地盤調査は必ず行います。
通常は土地を購入してから地盤調査を自費で行いますが、一条工務店で建てる場合、一条工務店が調査費用を負担してくれます!
私たちは地盤はめちゃくちゃ大事だと考えていて絶対に行うつもりでいましたが、費用を負担しなくて良いというのはとてもありがたいと思いました。
❷ 過去に建てた家を無償で耐震補強
建築基準法は新しい基準が生まれています。ここまで耐震基準が厳しくなる前に建てた家は当然耐震性能は最近の家には劣るのですが、仕方のないことですよね。ですが、一条工務店は過去に一条工務店で家を建てた顧客の家の耐震補強を無償で行っていました!
作ったら作りっぱなしではないのがよくわかりますし、アフターケアをしてくれる会社は多いですが、当時の基準により、現在ほどの耐震性は得られていない住宅へのサービスまでしているところは中々ないのではないでしょうか。
❸ C値へのこだわり
C値をご存知でしょうか?
C値とは、住宅の気密性能を表す数値のことです。
家の大きさ(面積)に対して、どの程度の面積のスキマが存在するのかを表した数値になるので数値は小さい方が、気密性能が良いということになります。
しかしこの数値はは大工さんの技術力や、一戸ずつ異なるため、数値として出していない会社や、出していてもモデルハウスの数値を公表している会社がほとんどです。
ですが、一条工務店では、実際に建てる家を一棟ごとに気密測定を実施して、高い自社基準をクリアしていることを必ずチェックしています。
しかも!工事は途中段階で行い、数値が基準を上回るまで次の工程に進めないというルールも設けています。これにより、精度の高い家づくりが実現しています。
❹太陽光発電システムやキッチンなどまでオリジナル製品
もう一つ驚いたところは、一般的に家を企画して売るのはハウスメーカーですが、中の窓やキッチンや洗面台、お風呂、太陽光発電システム、蓄電池などは専門他社の製品を取り入れています。
キッチンや洗面台、お風呂、トイレなどでよく取り入れられている有名なところで言うと、リクシルやタカラスタンダード、クリナップ、TOTOなどです。
ですが、一条工務店はキッチンや洗面台やお風呂なども自社開発製品、さらには屋根一体型の太陽光発電システムと蓄電池まで自社オリジナルです。
これは全館床暖房の実現のためや、中間マージン的な費用の削減、標準でありながらも高品質な設備の提供というところに繋がっています。
一条工務店「HUG me」の特徴、
メリット・デメリット
たくさんのラインナップがある一条工務店ですが、その中でも今回は「HUG me」について詳しく調査しました。
HUGmeは一条工務店45周年記念で作られた高性能でありながら、他のプランに比べてお手頃価格のプランです。
HPやパンフレットには期間限定と書いてありますが、住宅展示場の営業さんは特に限定とは言っていませんでした。
HUG me の特徴
大きな特徴は以下になります。
HUG me の特徴
- パターンオーダー
- 価格の安さ
- 耐震性能の高さ
パターンオーダー
HUG me は設計からしてもらうタイプの完全な注文住宅ではなく設計士によってあらかじめ用意された100パターンの間取りから最適なものを選んで、欲しい機能と設備や床などの種類や色を選んでいくタイプのセミオーダーになります。
設計士さんの設計費などもかからないのでコストを抑えられますし完全な注文住宅と比べて自分で決めることも少ないので打ち合わせ回数なども多くはありません。
元々マンションや建売戸建など、注文住宅以外も検討していた人、注文住宅がいいけれど、そこまで間取りに個性は求めずこれといったこだわりもない、という人にはおすすめです。
価格の安さ
完全な注文住宅に比べて設計費用やたくさんの打ち合わせ時間ももかからないため、コストを抑えることができます。
現在のHUG me の坪単価は55万円なので、税込1639円〜建てることが可能です!これに様々なオプションを付けてアレンジしたとしても2000万円代で注文住宅が叶います❤️
耐震性能の高さ
HUG me は決められた100個の間取りから選びます。
この間取りは全て設計士さんが耐震性を考慮した選び抜かれた間取りになります。
耐震等級は3が最高値ですが、HUG me の住宅は耐震等級5レベル(3が最高なので、実際は5は存在しませんがそれくらいの性能ということ)だそうです。
注文住宅よりパターンオーダーの方が耐震等級レベルが高いのは、0からこちらの要望を形にして作り出す注文住宅ではお客さん(設計素人)の好みの間取りを作るため角が多くなったり、その分隙間が出来たりしてしまうから(もちろんそれでも耐震等級3は絶対)です。
HUG me のメリット
メリットからまとめます。
HUG me のメリット
- 税込1639万円から建てられる!
- 考え抜かれた100種類の間取り
- 耐震等級5レベル(3が最高値)
メリット① 税込 1639万円〜で建てられる!
ローコストメーカー並みに安いです。しかも安いだけでなく一条工務店らしい高性能!
一条工務店の家はどれも標準で全館床暖房や太陽光発電&蓄電池がついていますが、「HUG me」はオプションでつけることができます。性能はほどほどでいいけど安心・安全な高性能な家をとにかく安く建てたい!一条で建てたいけど他のプランは高くて難しい・・・という方にはピッタリです。
メリット② 考え抜かれた100種類の間取り
HUG me はすでに100パターンの間取りが用意されています。多く感じるか少なく感じるかは各々だと思いますが、一般的な間取りを好むのであれば十分な数です。実際にカタログを見ましたが、リビング階段や廊下階段、吹き抜けがあるタイプ、洗面所からキッチンに行ける回誘導戦タイプなど様々な間取りがありました。めちゃくちゃ個性的な間取りでない限り100個の間取りの中から選べると思います。
メリット③ 耐震等級5レベル(最高値3)
特徴のところでも紹介しましたが、HUG me の住宅はお客さん(建築関係素人)の要望などを入れているわけではなく、プロの建築士が事前に設計しています。だからこそ、耐震等級5レベル(3が最高なので、実際は5は存在しませんがそれくらいの性能ということ)が実現しているのです。
HUG me のデメリット
HUG me のデメリット
- 選べる間取りが100種類で自由度が低い
- 建てられる土地が限られる
- オプションを付けていくとそれなりの価格になる
選べる間取りが100種類で自由度が低い
100パターンから選べる間取りですが、土地の形や向きによってはもっと範囲が狭まることもあり、選択肢が少ないと感じる人もいるようです。
また、壁のクロスやドアの形や外壁のタイルの色の種類など他のプランに比べて選択肢が少ないのと、キッチンなどの設備は一条の最高クラスのグレードはポプションでも選べないので、自由度は下がります。
私も間取りは100種類で良いかと思うのですが、設備は最高グレードの物の方が重厚感がありいいなぁと思って悩みどころだと思いました。
建てられる土地が限られる
この100パターンの間取りは耐震性能が高いことも特徴ですが、その分形はほぼ正方形か長方形に限られています。そのため綺麗な土地が整形地でないと建てられなかったり、また、工場である程度作ってから現地で組み立てるため、土地の前に重機が入れるだけの広めの道幅が必要で、そのような一条の基準を満たす土地を探す必要があります。
オプションを付けていくとそれなりの価格に
「HUG me」は一条工務店のイチオシの全館床暖房システムや太陽光発電システム&蓄電池は付いていません。一条で建てるからには断然つけた方がいいのでオプションで付けることになります。
また、他のプランの窓ガラスは他社では中々珍しい気密性や防犯にも優れた4枚ガラスです。しかし「HUG me」の窓はペアガラスのため、必要であればオプションでトリプルガラスに変更する形になります。
入れることのできるキッチンなどの設備のグレードも一番下(それでも十分おしゃれではありますが)なのでグレードアップするためにはオプションになります。
そのように少しずつオプションを付けていくと、どうしてもコストは上がっていってしまいます。
営業さんの話では床暖房や太陽光システムやその他いくつかのオプションを付けてトータル2500万くらい、とのことなので、元々の「HUG me」の税込1,639万円〜 というところからは約860万プラスになることもあります。
オプションを付けて行く際には予算との兼ね合いで注意していきましょう。
一条工務店のお宅訪問
お宅訪問させてもらいました!
アイスマイル➕で建てられた方のお宅を見せていただきました。
全館床暖房の使用感や電気代についてもお話してくださいまた。太陽光発電システム&蓄電池で本当に省エネなのに快適そうでした!
外構や内装は好みの問題ですが、アクセントクロスなどはあまりしていなかったり照明も特に取り付けていなかったので、クロスや照明などの装飾でこどまで自分好みにしていけるか、というところが気になりました。
一条工務店の社員の対応と感想
担当の営業さんは店長さんということもあってか、何を聞いても聞いた事以上に詳しく説明してくださいます。
あまり営業トークやノリの良さはないので雑談は若干しにくい感じはありますが、こちらが欲しい情報や仕事の話はすごくたくさんしてくれます。
高いプランをやたら勧めて低いプランを落とすような言い方は決してしないので、この先どちらのプランにしたとしても気持ちが良いと思いました。
もう少しざっくばらんに雑談して仲良くなれたら良いなと思います。笑
まとめ
一条工務店は、耐震性はもちろん、高い断熱性、省エネ性、耐久性を備えた安心・安全・快適な家を高コスパで建てられることがわかりました。
また、新しい商品、『HUG me』は自由設計ではないものの、さらに低コストで一条の高性能住宅を実現できることもわかりました。
ただ、多くのオプションがあるので、オプションつけ過ぎると結局、上のプランと対して変わらない・・・ということにもなりかねないので注意が必要です!笑
一条工務店を知って、我が家の最有力候補となりました!