結婚式を挙げたい気持ちもあるけれど費用が高いイメージ。。そんなお金ないし、諦めるしかないのかな😭
私たちはモリモリの内容でしたが、ご祝儀内で行うことが出来て、実費は0円でした!
結婚式は特別な瞬間を祝福し、家族や友人と共有する素晴らしい機会です。
ですが高額な結婚式費用は多くのカップルにとって課題です。また費用によって結婚式を諦めるカップルも多いですよね。。
でも!予算内で素晴らしい結婚式を計画する方法はあります。
この記事では、コストを抑えつつも上質な結婚式を実現するための実用的なアイデアと戦略を紹介します。
結婚式の規模を決める
まず、自分たちの結婚式の大体の規模や理想の結婚式をイメージします。
- ゲストの人数
- 会場形態
- やりたい演出
ゲストの人数
呼びたい人をリストアップしておきましょう。それによって結婚式の規模が決まりますし、規模によって会場タイプも変わってきます。
家族婚なのか、家族+親しい友人なのか、会社の上司や同僚も招待するのかなど、大体の規模と人数を決めましょう。
会場形態
大体の規模と人数のイメージができたら、会場の形態の希望も考えておきましょう。
⚫︎ホテルの式場と披露宴会場
⚫︎神社
⚫︎専用式場
⚫︎船
⚫︎レストラン
など会場形態は様々なので、自分たちの結婚式のイメージやコンセプトにあった会場をいくつか検討しましょう。決めるのは実際に見学してからで良いので、特にイメージが湧かなければ一通り見学してみてもいいでしょう。
やりたい演出
やりた演出があれば改めてピックアップしておきます。会場によっては出来ない演出もあるので、会場見学の際に可能か確認するのもいいですし、先にやりたい演出が決まっている場合はそれが出来そうな会場をあたってみるのもいいでしょう。
例えば結婚式をやっているホテルは一般的な演出は基本的に可能ですが、同じことをレストラン会場でも可能か、などを考えてみたり、実際に確認する必要が出てきます。
予算設定と優先順位の明確化
次に、結婚式にかける予算を設定しましょう。
予算内で叶えたい要素や優先順位を明確にし、どの部分にお金をかけるべきかを考えます。
予算の決め方
大体の予算を決めておきましょう。
人数、規模や内容によって異なりますが、式場や内容が何も決まっていない状態で予算を決めるのは難しいので、ご祝儀の見込みを参考にすると良いでしょう。
例えば友人だったら3万円が相場です。家族・親族や上司はもっと多いでしょう。
大体の見込みで計算しておくのがおすすめです。
家族(親族)婚をした私の場合を紹介するよ。実際のお祝いの額は当日近くなるまでわからなかったけれど、大体予想通りでした。
実際の見積もりを出してもらう
実際に気になる式場へ見学へ行ってみましょう。
ブライダルフェアなどに参加すると最後に見積りを出してもらえます。
見積もりの項目ごとに説明もしてもらえるのでしっかり聞いておきます。
すると!!
ここで出て来る見積額は
最初に決めた大体の予算には全くおさまっていないと思うよ😂
私もご祝儀の計算では約150万くらいが目安だったけど、実際の見積書はだいだいどこも150万〜300万円を超えていたよ・・・
優先順位の設定
予算を設定し、見積もりをもらったら、高いな、と感じることが多いと思います。
交渉などで値引きや式場からのプレゼントとしてもらえる場合もありますが、こちらの方でも結婚式のさまざまな要素に優先順位を付けましょう。
どの部分にお金をかけ、どの部分を削減できるかを考えることが大切です。
以下の要素に焦点を当てて優先順位を設定します。
ゲストリスト、会場、装飾、食事、ドレスなど、重要な要素を選定します。
映像を流すかどうか、お色直しをするかどうかなども決めましょう。
何が重要か、何が優先順位が高いか、低いかというのはカップルによって違います。自分たちだけの優先順位を決めましょう!
予算管理のツールを使用する
予算管理のツールやアプリを活用し、支出をトラッキングすることが重要です。
支出を管理し、予算内で抑えるために、定期的に予算の進捗を確認しましょう。
Excelやメモアプリ、ノートアプリでもOK!
私は予算に関わらず、結婚式の準備関係でもEvernote🐘というアプリを活用しまくっているよ。
予算や優先順位は柔軟であるべきです。
計画が進行するにつれて、変更や調整が必要になることがあります。
必要に応じて予算の再調整を行いましょう。
結婚式の予算設定と優先順位の明確化は、結婚式を成功させるために不可欠なステップです。
予算内で最も重要な要素に焦点を当て、ムダな支出を抑えつつやりたいことはきちんと盛り込めるように工夫が必要です。
結婚式場費用のからくり
見積書の価格は無いようなもの?
いろいろなところで結婚式費用の相場、平均を目にすることがあると思います。
例えば、挙式料20万円、披露宴会場費20万円、親族控室5万円、ウェディングドレスレンタル50万円、お色直しドレス30万円など高額な価格が並びますが、ところどころに特別にプレゼント、ということで0円にしてくれるところもありますし、言ってしまえば定価はあって無いようなものです。
例えば式場や披露宴会場はすでに完成されています。老舗の会場ならば何十年も前に完成されています。そこを挙式で20分、披露宴2時間〜3時間貸切で使用するとしても、正直部屋の使用料自体にはほとんどお金はかかりません。
ちなみに照明や音響の設備費は見積書を見ると別途記載してあることが多いと思います。
人件費、食材やお花などの現物があるものは仕方がないと思いますが、会場使用料や衣装レンタルはできるだけ抑えたいところです。
結婚式の定価価格はあって無いようなもの!交渉次第で無料や値引きはガンガンしてもらえたりするので、鵜呑みにしなくてOK!
そもそも値引きやサービスはあるの?
とは言っても同じ規模、同じ式場、同じ時期を契約したカップルでも、300万円以上で着地する人もいれば150万円で着地する人もいます。
この差は何かと言うと、交渉したかどうかです。
300万の見積書を出された時に
高いけど、結婚式ってこれくらいするって何かでも見たし、相場だよね。
となる人と、
他の式場はもう少し安かったのでそこ以下にしてくれたらここにするのに。もう少し安くなりませんか?
などど他社と比較して交渉するか、この金額では無理、ときっぱり言うかで変わってきます。
その場合値引きをしていない会場や本当に難しい場合は、それではうちで結婚式をするのは難しいです、と断られることもあります。
ですが、値引き可能なところは、値引き交渉してきたお客さんには値引きをして、してこなかったお客さんには値引き無し、ということは普通にあります。
ウェディングプランナーさんは一人一人値引きの予算を持っていて、お客さんを見て、この人には100万円値引きしよう、この人たちは10万円のサービスで良さそう、と言うように采配していたりします。
これは会社によるので、プランナーさんが予算を持っているか、もしくは全体としての値引き予算の中で都度上長に相談する場合もあります。
あちらも商売なので駆け引きになってくるけど、定価が無い分、賢い消費者が得をして、何も考えていないと損をすることになるよね。
成功しやすい交渉のタイミング
値引き交渉をしてみてもいいことはわかったけど、最終の見積額が出た時にすればいいのかな?
契約後の交渉はNG!契約前の交渉が成功の鍵だよ!
値引き交渉や、その他こちらの我儘を聞いてもらいたい時は本契約前!が鉄則です。
見学に行って仮の見積書を出してもらった時に、確認したいことは全て確認しておくのがベスト!
- 持ち込み料について
- 料理について
- お花のボリュームはグレードアップしなかった場合どれくらいか
- ドレスはグレードアップしないとどれくらいか
- アルバム代は必要な部数入っているか
- BGMについては料金内で使える曲はどれくらいか
など・・・特に持ち込み料は聞いておくことマストです。
ドレスを外部で調達する場合、持ち込み料が5万〜20万ほど取られる場合があります。
これも事前に確認して契約前に、持ち込み料何とかならないか、と相談してみることは可能ですし、それによって無料になることもあります。
式場側は契約してもらいたいので、なるべくこちらの要望に答えようとしてくれます。要望に答えて多少値引きやサービスや融通を聞かせてくれてでも契約してもらわなければ売上は0円です。
ですが契約後は要望や交渉を聞き入れるメリットはありません。完全なる善意でサービスしてくれこともありますが、中々難しいことも増えてきます。
交渉やお願い、要望は、契約前に話を通して許可をとっておきましょう。
結婚式コスト削減対策
私たちの実際の見積書を公開しちゃいます!
契約後の最終の見積書ですでに一部の金額を支払っている状態なので合計が100万円を切っていますがトータルは150万くらいだったと思います。
我が家はお料理にはめちゃくちゃお金をかけましたが、その他の取捨選択と、夫の交渉と、私の”花嫁DIY“と持ち込みで御祝儀内におさめました!
コスト削減対策
- 式場側との契約前交渉
- 優先順位決めの徹底
- 花嫁DIY
- 持ち込み対応
- 衣装レンタル先の工夫
コスト削減① 式場側との交渉
重複になりますが、契約前にできる限り交渉やお願いをしてみましょう。
一番初めの見積書は仮で最小限で組まれていることが多いので、実際に契約し準備が始まると、衣装やお花などをグレードアップしていつの間にか予算が大幅にアップしてしまうことは結婚式あるあるでもあります。
なるべく元の予算から上がらないように一度モリモリの内容で見積書を作ってもらいましょう。
それを他社数件に同じように出してもらいます。
そして、そこからもっと抑えられないか、何かサービスしてもらえないかを交渉してみましょう。
持ち込み料の確認も忘れずに!
コスト削減② 優先順位決めの徹底
モリモリでの見積書を作ってもらったらその中でお金をかける優先順位を決めましょう。
私たちは家族・親族婚で、
⚫︎お色直しはあり。しかも和装
⚫︎中座中にプロフィールムービーを流す
⚫︎婚礼料理があまり魅力的でなかったので同じホテル内のレストランのシェフにお料理をお願い
⚫︎記録用動画撮影
⚫︎スタジオ写真撮影&アルバム
⚫︎スナップ写真撮影&アルバム
など家族婚と言っても内容は普通の披露宴と変わらないものになりました。
ですが司会者は無しにしたりブーケや会場装花はグレードアップはほとんどせず予算内で、など削れそうなところや自分たちで出来そうなところはカットしました。
コスト削減③ 花嫁DIY
私は結婚式のためにあらゆるものを自作しました!
- プロフィールムービー
- 和装の髪飾り
- 和装のボールブーケ
- プロフィールブック
- プチギフトラッピング
- ウェルカムドールの婚礼衣装
- ウェルカムボード etc・・・
全てレンタルや購入や依頼で完了できることですが、それら1つ1つに費用が発生するのでDIYに挑戦しました。材料費はかかりますが、かなり削減出来たと思います。
特にプロフィールムービーやプロフィールブックは依頼すると数万円したりするので、ほぼ0円で出来て良かったです!
作れるか心配な人は外注でも良いと思います。式場提携先に依頼するよりはコストを抑えることができるでしょう。特に髪飾りは高クオリティのものが、ハンドメイド販売アプリなどで多数出品されているのでおすすめです。
コスト削減④ 持ち込み対応
持ち込みでもかなりコストを抑えられました。
持ち込みしたアイテム
- タキシード&ウェディングドレス
- お色直しの紋付袴と色打掛
- 和装髪飾りやボールブーケ
- プロジェクター
- ウェルカムスペースグッズ
- 会場装飾用グッズ(キャンドルホルダーなど)
- プチギフト etc・・・
自作したプロフィールムービーを流すためのプロジェクターと再生機としてノートPCを持ち込みました。
これだけで10万近くの削減です。
その他にも和装の髪飾りも式場に借りると地味にお金がかかるのと、式場提携のお花屋さんにお色直し時の和装ブーケも注文していたら結構かかっていたと思うので自作して許可を取り持ち込みました。
お持ち込みをする際は事前に式場に確認、許可をもらうようにしましょう。NGの場合もありますし、返って持ち込み料で高くなる場合もあります。
私は上記の持ち込み料は全て無料にしていただいていました。
衣装レンタル先の工夫
結婚式で特に費用が上がるポイントが衣装と装花と言われています。
私たちは衣装を外部でレンタルして持ち込んだのですが、通常花嫁の衣装(ウェディングドレスとお色直し衣装)だけでも100万前後になってしまう衣装ですが、
私はなんと、2着(ウェディングドレスと色打掛)で約10万円でした!!特にお着物のレンタルは高額なので100万超えもあり得ましたが、ドレスと合わせても10分の1ほどでレンタルできました。
レンタル先は都民共済ブライダル!もしも安っぽかったり気にいるものが無ければ他で探そうと思っていましたが、実際見てみると私も夫や母の意見も聞いて十分だったので都民共済でお安くレンタルできました。
都民共済ブライダルは都民共済保険加入者が利用できるサービスです。
都民共済は東京都在住か、もしくは都内勤めであれば加入できます。
都民共済加入対象外の人もご自身の自治体や福利厚生関係でブライダル関連のサービスを行なっているところもある場合がありますので、一度チェックしてみるのがおすすめです!
まとめ
結婚式の予算をご祝儀内で計画する際には、
収入と支出のバランスを考慮し、将来のニーズにも配慮することが大切です。
計画的な予算設定は、結婚式だけでなく、新しい生活をスタートさせる際の基盤となります
結婚式は特別な瞬間であり、予算内で素晴らしい結婚式を計画することは可能です。
優先順位を明確にし、クリエイティブなアイデアを活用することで、コストを抑えつつも忘れられない結婚式を実現しましょう。