ナイスの家って知ってる？ぶっちゃけどう？注文住宅の話を聞いてみた！

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ナイス株式会社の基本情報

会社の基本情報から見ていきましょう。

ナイス株式会社の会社概要

ナイス株式会社は神奈川県横浜市に本社があります。
耐震性の高いパワービルド工法を採用した注文住宅「パワーホーム」シリーズを手掛ける中堅ハウスメーカーです。

ナイスはもともと住宅資材(木材)の流通業の会社です。

自社で『ナイスの森』という森をいくつも持っていて、質の良い国産木材を様々な住宅メーカーに卸しています。

そのため木材の扱いには長けていて、木のぬくもりや木目の表情を活かした高品質な住まいを得意としています。

住宅性能にもこだわっているので、すべて長期優良住宅認定を取得し、特に耐震性には注力しています。

耐震性の高い独自工法（パワービルド工法）を標準採用し全棟で【耐震等級3】を確保しています。
※耐震等級は3が一番上です。
本来吹き抜けをつけると耐震性は落ちると言われていますが、吹き抜けで開放感のある間取りプランと耐震性を実現可能にしています。

また、ナイス株式会社はグループ全体でマンションや分譲住宅や不動産仲介など、不動産関連をたほうめんから手がけているので、周辺の土地情報にも強いです。

土地探しからマイホーム計画を検討されている方には頼れるパートナーとなるでしょう。

長期優良住宅認定を取得した安心安全なの住まい、木を重視した温かみのある家を建てたい方は、ぜひナイス株式会社ををチェックしてみると良いでしょう。

ナイスのパワーホーム 商品ラインアップ

ナイスの注文住宅、【パワーホーム】シリーズはいくつかのプランに分かれています。

デュークスパフェ

※写真は公式HPより

掃除、洗濯、炊事、育児、仕事など、共働き家族のママをサポートする、家事動線『最短最速』MAXの家。

余分な家事を作らない工夫がされた家なので自然に協働出来る。動線重視で家事も子育ても仕事もスムーズに。

ニューノーマル×ニュースタイル

※写真は公式HPより

パブリックスペースの１階と、プライベートスペースの２階を緩やかに繋いだスタイル。

家族のコミュニケーションを楽しめるスキップ空間を作り、勉強スペースや在宅ワークスペース、趣味の部屋など様々な使い方ができるスペースがある。その他新しい発想のスペースあり。

インナーガレージとバルコニーのある家

※写真は公式HPより

都会の住まいをもっと豊かにする大きめのルーフバルコニー付き都市型住宅。

ルーフバルコニーで空・風・太陽・光の自然の恵みをデザインしている。

限りある都市の敷地にルーフバルコニーを設けることで、人の目に触れずに豊かな自然の恵みをめいっぱい受け取れる。

ドマ アンド デッキ

※写真は公式HPより

広いデッキスペースや土間を用意した家。

食事やおうちカフェを楽しんだり、グランピングや自転車やアウトドアの趣味などにも使えるスペースは使い方様々。

防災の家

※写真は公式HPより

災害時に倒壊しない家であること、 そして災害が起きた後も暮らし続けられる家であること。

もっと安全で安心できる造りを最重視した間取りとつくり。太陽光、蓄電池、雨水を貯水出来るなど備えも万全。

ザ・大空間

※写真は公式HPより

木材と金属を組み合わせた高い強度を誇る新開発『スゴ梁』により強い梁が実現！柱が無く天井が高い家。

柱が無く天井が高いことで家具も選ばずもっと自由で広々とした生活が実現。

空and

※写真は公式HPより

ルーフバルコニー付き都市型3階建て住宅。

標準設備で　スロップシンク・防水コンセント・ブラケット照明・物干し金物 が付いている。

都会にいながら広いバルコニーを庭のように贅沢に使える住宅。

ナイスのパワーホーム 住宅性能

たくさんのラインナップがあるパワーホームですが、これからの家は特に性能も重要です。
ということでナイスのパワーホームの性能の特徴をまとめました。

耐震性能

耐震等級は最高値の3を取得しています。

耐震性能や耐震等級は、あとから上げたいと考えても、構造計算からやり直ししなければなりません。

大規模な改修工事が必要となるので、はじめから最高値の3は欲しいですよね！

省エネ、断熱性能

ナイスの断熱材は主に基礎部分と床の間、壁内部、天井や屋根に施工されています。

機密性が高く、天井にも施行されていることで、1階でエアコンを付けていて2階へ行くとめちゃくちゃ暑い！みたいなことが軽減されます。

こちらもあとから断熱等性能等級を上げるということは断熱材をアップグレードすることになり、壁や床を壊してやり直さなければなりません。

また、現在自然エネルギーに対する関心が急速に高まりつつあります。そのな かでも、現在とくに注目されているのが、太陽光発電システムです。環境 にも家計にも優しい家づくりに取り組んでいます。

劣化対策、維持管理

長期優良住宅の劣化対策として、地面から基礎の上端までの高さ は400mm以上と定められています。

また、床下空間は330mm以上 で、床下点検口や基礎人通口を設けているので、点検ができるようにする必 要があります。

ナイスの一戸建ての標準仕様はすべてこの基準をクリ アしているから後々のメンテナンスがしやすく、もしリフォームするとなったときも短工期化・低コスト化につながります。

パワーホーム メリット·デメリット

そんなナイスのパワーホームを選ぶことのメリットとデメリットを紹介します。

パワーホームのメリット

メリット① 材料のコスパが良い

ほとんどの住宅メーカーは木材を始め材料を仕入れています。ですがナイスは自社で森を複数持っているので、そこの森から質の良い国産の木材を直接用意することができます。
材料の仕入れや施工の下請けなど様々な別会社の力で作るのが一般的なハウスメーカーの家ですが、間に会社を挟むほどそれぞれに利益が乗るので、こちらからすると無駄なお金が乗っかっていることになりますよね。

メリット② 高性能【長期優良住宅】

ナイスの家は全棟で【長期優良住宅】認定されています。上記の性能だけでなく以下の基準をクリアしていることになります。

【長期優良住宅】に認定される家はある基準を満たしていることの証明になります。

《長期優良住宅の認定基準》

• 劣化対策がされていること
• 耐震性があること
• 維持管理や更新が容易に行えること
• 省エネルギー性があること
• 居住環境が配慮されていること
• 住戸面積があること
• 維持保全計画が策定されていること

メリット③ 好きな間取りで作れる

基本的に注文住宅なので、好きな間取り内装にすることができるので、こだわりの間取りも実現できるでしょう。

メリット④ 見えないところへのこだわり

ナイスの家は見えないところにもこだわりを持ってつくられています。

見えないこだわり① コンクリート強度

家は地面の上に直に建っているのではなく、基礎の上に建っています。この基礎というのは、ベタ基礎・布基礎・杭基礎と種類があり、会社によってどの基礎を採用しているかは異なります。
地盤によって変えている会社もあります。
基礎はコンクリートを使っていますが、このコンクリートも材料の配分により、強度の強いコンクリートと弱いコンクリートと変わってきます。

ナイスはコンクリートの強度にもこだわっていて強度の高いコンクリートをしようしています。

見えないこだわり② シロアリ対策

シロアリ対策をするのは当たり前ですが、一般的には木材の表面にシロアリ対策の薬剤を塗ります。
ですが、湿気や経年劣化によって表面に塗った薬剤は簡単に取れてしまうのです。
点検の際に再度塗り直したり大掛かりなメンテナンスが必要になる場合もあります。

ナイスは木材の表面に薬剤を塗るのではなく、独自の方法で木材の中にもシロアリ対策の薬剤を染み込ませているので、薬剤が落ちる、ということがありません。

コンクリート強度もシロアリ対策も私たちに見える部分ではありません。強度の高いコンクリートも特殊なシロアリ対策も一般的な方法よりも費用がかかるので、安いメーカーなどは、そういったお客さんに見えないところでコスト削減しているところが多いです。

ですが本当に安心、安全で、メンテナンスの面からもコスパが良い家は、そういったみえないところまでこだわっている家だと思います。

ナイスの家は見えないところへのこだわりも強いですよね。

パワーホームのデメリット

デメリット❶ 価格がそれなりにする

木材は自社で森を持っていて他のハウスメーカーに卸しているほどなので、材料費のコスパはいいですが、その分、上記の見えない部分へのこだわりも含め、高性能を追求した結果、知名度の割には高いという印象です。

坪単価:60～80万円

なので、もちろん建てる土地、その土地代にもよりますが、私たちが検討していた家は100平米の土地と合わせて7000万代半ば〜といったところ。
土地は4900万ほどだったので、建物は2000万代で作れますが、誰もが知っている大手でもあまり変わらないと思います。

デメリット❷ 件数が少ない

そもそもハウスメーカーではなく木材をハウスメーカーなどに卸すのがメインで、そこから自分たちでも住宅作りを始めたという感じということもあり、
やはり、誰もが聞いたことのある大手ハウスメーカーと比べると建築条件付きでまとまって戸建て用に開発しているのは件数としては少ないです。
なので、1から土地を探して、そこに建てる、という方が多いと思います。

デメリット③ 木の家で好みが分かれる

木材の会社なだけあって、どの商品も残対的に木をメインにしたデザインが多いです。
なので温かみのある家にはなるのですが、あまり木目が際立つ感じを好まない方やスタイリッシュな家がいい、と言う方には他のメーカーの方が合うと思います。

ナイスの接客対応と率直な感想

私たちは建築条件付き土地を見に行ってナイスに出会いました。

建築条件付き土地とは、注文住宅を建てる土地ですが、ハウスメーカーが決まっている土地です。

例えば今回はナイスが購入した土地で、ナイスの注文住宅を建てるのを条件に販売されていました。

ナイスの営業担当さんとは近くの駅で待ち合わせしていて、そこから車で現地を見に行き、その後、いろいろなハウスメーカーが出店している住宅展示場の中のナイスの家で実際の作りを見たり説明をしていただいたりしました。

まず待ち合わせの時点で、電話やメールで聞いていた場所と微妙に違うところで待機されていて、探しました笑　

『駅のこっち側って言ってたのに逆じゃん！』という感じのがいくつかありましたw

ですが実際に会ってみると気さくな感じの人の良さが顔に出ている感じで、とても良い営業さんでした。

押し付けがましいところもなく、自然とお願いしてみたくなるような感じでした。

こちらが住宅性能に重きを置いているとわかるととても熱意を持って性能の説明をしてくださいました。

性能に自信があることがよくわかりました。

この時に見た土地は少し狭く感じたので、無しかな、と思ったのですが、土地探しからやってくださるとのことで、1週間後くらいにいったん見積と間取図案を送ります！と威勢よく言っていたのですが、

1週間すぎても何も連絡はありませんでした・・・笑

え・・・？

その間に別のハウスメーカーで新たな候補を見つけたのでこちらもそのままにしていましたが、だいぶ過ぎてから図面を2パターン送ってくださいました！

わざわざ手の込んだイメージ写真も付いていました🥺

今回の土地が小さいことがどうしても気になり、せっかく注文住宅なのに、狭くて実現出来ない希望があるのでそれなら建売と同じでは？と思って、私たちは無しかな、と思っています。

ですが、営業の方はとても良い人でしたし、案内などしてくださった女性社員さんやインスタグラム担当の女性もとても感じの良い方で社風も良さそうでした。

まとめ

ナイスは自社で森を持っていて他のハウスメーカーに木材を卸している会社なので、木の質感の強い温かみのある家が得意です。

木材費の面ではコスパもよし！

また、長期優良住宅認定を受けている上に、コンクリートはシロアリ対策など見えない部分にもこだわった安心の家を作れるでしょう。

担当営業マンにもよりますが、社風も良さそうで安心してお任せ出来そうだと感じました。

ただ、現在土地とセットで売り出してる件数が少ないのでナイスの家を建てるなら土地探しからすることになるでしょう。